貼箱製作ワークショップに、パッケージデザイナーが参加!

公開日:2010年04月19日(月)ワークショップ

4月3日(土)午後から、弊社恒例の「貼箱製作ワークショップ」を行ないました。
参加者は、ワークショップ初めてのパッケージデザイナーの方々、その他コピーライター、グラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、フォトグラファーとクリエイター集団の「貼箱製作」体験でした。

今回が、今までのワークショップと全く違う点があります。
それは、参加者の大半が twitter がキッカケとなって知り合った方なのです。

今回のパッケージデザイナーのリーダーの方と、twitter が縁で知り合い、最初は「工場」のつもりだったのですが、折角来られるのなら「貼箱を作ってみますか?」という軽いノリ?だったのが、いつの間にやら10名のパッケージデザイナーがご参加いただけることになりました(笑)。

皆さん、日本パッケージデザイン協会所属の方々で、いろいろと熱心に勉強会などもされているとお聞きしました。

一般に「パッケージデザイン」といっても、量産品である「トムソン箱(組箱)」のデザインをされている方が圧倒的に多く、「貼箱」はとてもマイナーな存在です。
「貼箱」は、特にコスト面、量産面では「トムソン箱」に比べると弱いため、パッケージデザイナーの方にとっても貼箱は馴染みがありません。

貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ

「貼箱」は構造が複雑で製作にとても手間がかかるため、トムソン箱に比べるとコストも高く、どうしても敬遠されがちなのですが、トムソン箱にはない良さがたくさんあります。

例えば、貼箱は素材(基本的には「紙」、その他「ビニールレザー」や「生地」なども貼ります)を、ベースとなるボール紙の上に直接接着材(ニカワ)で貼るので、貼る素材により箱全体の質感をいろいろと表現できます。
また、様々なパーツを組み合わせて作ることで、複雑な構造を再現できるため、高品質なパッケージを作ることが出来ます。

しかし、その当たりはなかなか言葉では説明しにくいということがあります。
そこで弊社の行なうワークショップでは、貼箱を製造するときとほぼ同様に実際の「製造ライン」を使って、参加者自らの手で「貼箱」を作っていただいています。

そのことで、貼箱製造のプロセスや構造を理解し「作る」ことを体感してもらうことで、貼箱がどうように出来るかを実感していただいています。

一般に「工場見学」はいろんな分野であると思いますが、実際の「製造ライン」を使ってのワークショップは、なかなかないと思っています。

また、今回のワークショップでは、画期的な試みをしてみました。
ustreamを使っての世界初(多分?)の「貼箱製作ワークショップ」生中継を行ないました。
WEBカメラを使って、現場からの生中継。
事前にコピーライターK氏のご協力の元、テストも行ないました。
そして本番、果してどうなるかと思いましたが、約4時間におよぶ生中継も何とか無事に終了しました。

時間中、十数名の方がご覧いただいていましたが、面白いこともありました。
視聴者の方から、「今、使っている道具は何ていうものですか?」とtwitterの書き込みがあったりと、正に「生中継」の醍醐味でした(笑)。

こんなことを素人が出来るなんて、ちょっと前なら考えられないことでした。
正に、個人が放送局をもったような感覚です。
ただし、本番中は気付かなかったのですが、カメラ(マイク内蔵)が機械の近くにあったため機械の音をもろに拾ってしまい、作業中人の声が殆ど聞こえていなかったことが分かりました。
この当たりは、今後の課題ですね。

貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ
貼箱製作ワークショップ

参加された方々の感想です。

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貼箱のワークショップということで、作業台でみんなそろって制作するのかと思っていたのですが、ちゃんと実際の機械を使った実践的な内容で、プロの貼箱屋さんの技のポイントをかいま見ることも出来、大変充実したワークショップでした。
実際はもっともっと時間がかかる作業を、楽しくできる部分のみに短縮して頂いた上、
ウェブカメラによる生中継…様々な仕込作業を皆さんで忙しい中やって頂いていたのかと思うと感謝の言葉もありません。
一見街の作業所と思いきや、そこで作られた箱は超高級!
手作りの箱は1つ1つ個性が違う…箱を捨てずに再利用したくなる…
その箱がまた物を言う…
…私は日々捨てられるパッケージを多く携わっておりますので、
その次元の違いを感じたからか、自分なりに何かを発見したのか、はたまたウェブカメラによる生中継からなのか、
ドキドキ感というか、興奮を隠せない1日でした。
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
<パッケージデザイナー>

貴重な経験を、ありがとうございました。
心を込めた商品つくりの現場を見せていただき、経験させていただき、
いいとこどりのような感じで、みんなでワイワイ本当に楽しいひとときでした。
まさか流れるラインの上での作業とは思わず、初めは緊張で手が震えてしまいました。
細かく計算されたいくつものパーツ。
事前に準備いただいた愛情を感じつつ、好きな和紙を選び装飾されていく貼箱、ひと手間かけた商品ってイイナ。と、
出来上がった物に愛情がわきました。「大切に使おう」。
普段はみなさん、このラインの上で黙々と日々培ってきた職人技で、ひとつひとつ手作業で箱を組み立てているのかな?と、想像するだけで温かいモノを感じます。
私のものつくりのコンセプトは、今まで出会えたいろんな人に縁を感じ、感謝しつつ、「人との関わりを大切に思うように商品と向き合い、心を込めてものつくりしていきたい」
いただいた仕事を丁寧にこなしていきたい。という気持ちです。
なかなかうまくはいきませんが、こうやってワークショップに参加し、いろんな感性をもった方々に関わり、励まされながら、モチベーションも上がっていく気がいたします。
今、私自身進む道に模索中で、いろんな人に会い、経験させていただく時期だと思い、出来るだけ興味のある会やワークショップに参加しています。
本日は、気持ちをプラスにさせていただくワークショップでした。
紹介していただいたMさんに感謝しつつ、村上紙器の皆様ありがとうございました。
私も宝箱になるようなパッケージつくり、がんばります。
<パッケージデザイナー>

長時間にわたりラインを開放して頂き、そして丁寧な講習のおかげで貼箱について理解を深める事ができ大変感謝しております。
また、デザインのみならず、構造、素材、工程も更に工夫する事で、まだまだ面白い事が
出来そうな気にもなりました。
ワークショップは多人数のため、また時間も限られているため出来る事は限られているとは思いますが、欲を言えば貼る工程以外の工程、デザイン上の注意点等も教えて頂ければ更に良かったと思います。
有益な機会を与えて頂きありがとうございました。
<フォトグラファー>

普段、仕事のほとんどがカートンデザインで、貼箱のデザインは数えるほどしか経験がありません。
それだけに、今回のワークショップはすごく新鮮で貴重な体験でした。
作業の順番を待ってる時にちょっとドキドキしてみたり、最初考えていたより難しかったり、今まで触ったことのなかった膠に触れて少し焦って見たり・・・などなど。
もちろん今回体験したのは貼箱制作の中のほんの一部で、本当に大変な部分はあらかじめ準備していただいたのですが、それでも自分の手を使ってものを作る楽しさは充分感じられたと思います。
仕事の中で貼箱の提案が必要になった際は、また相談させてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
<パッケージデザイナー>

貼り箱のワークショップに参加させていただき、ありがとうございました。
流れ作業の(スピードも要求される)中、こんなに集中し、緊張したことは久しぶりかもしれません。
一つ一つの行程を丁寧に確実に進めることで、完成度に差がつくことを身を以て実感しました。
短い時間ではありましたが、貼り箱のいろんなこと(芸術性や機能性、職人さんの技術など)少しでも理解できたような気がします。
今回の貼り箱のワークショップでの体験では貼り箱の知識を得ただけでなく、モノ作りの基本に気づかされた気がします。
日常的に関わっているパッケージですが、改めて本当に貴重な体験をさせていただいたと思います。本当にありがとうございました。
<パッケージデザイナー>

今回の貼箱ワークショップは、村上紙器さんがすべてお膳立てして下さり、私たちは言わば「盛り付け」のような、楽しい事だけをさせていただきました。
数々のワークショップに参加してきましたが、何事も最初の段階で「楽しい!面白い!」と感じないとのめり込まないものです。
そういう意味でこのワークショップは、貼箱の魅力を十分感じることができ、またそれ以前の設計や準備の大変さ、職人技にも想像をはたらかせることもできました。
また、ごくさりげなく、絶妙なタイミングで奥様や弟さんがサポートして下さって、あたかも自分で美しい貼箱を作り上げたという気分になり、つい誰かに自慢したくなりました。
程よい緊張感と創作の楽しさ、そして完成度の高い仕上がりで十分な達成感。
参加者の期待を裏切らないモノ作りをさせてくれる、ワークショップとしてもレベルの高さを感じました。本当にありがとうございました。
<パッケージデザイナー>

今回のワークショップがあるまで、パッケージデザイナーと名乗っておきながら貼箱については「コストが高い」という位の認識しかありませんでした。
今回工場にお伺いさせて頂き、サンプルを沢山見せて頂いたり、依頼から制作に至までの流れなどのお話をお伺いして貼箱の自由度や物の仕上がり、入れ物が使い終わった後も
内容物を語ってくれるなど、今までの「貼箱」の認識より距離感が近く、実際の仕事への導入を考えれるようになったと思います。
説明の途中もずっとサンプルを触っていましたし・・・。
改めて見るとクオリティの高さにビックリしました。
うちのデザインはほぼ酒造メーカーさんからのラベル・カートンなどがメインで、通年の仕事として必ず高級感を出す歳暮・中元時期の商品にも、なるべく低コストでという流れになってきています。
ただ、「百番」でも少し話しにでましたが、酒造メーカー・飲料系全体が「プレミアム感」を出した商品を発売していく中で、今回の貼箱はデザインを提案する上でとてもいい材料だと思います。(最初は難色を示すでしょうが・・・)
これからは、いかにこちらからデザインで商品のブランディングをしていくかが課題になってくると思っているので、現場での行程の手間、作業に入るまでの念密な計算や材料の研究など、現場側での努力を少しでも自分で体験出来た事は、クライアントを説得する上で大きな材料になると思います。
それに、今回のワークショップ・お食事での村上さんとのお話の中で、工場で制作される方の「熱」を感じれて、デザインをする立場でも刺激と共に心強く感じました。
まだまだ、自分の勉強不足を痛感しつつ、貼箱の可能性にわくわくしつつ、物が出来上がる楽しさ、難しさを改めて体感出来て充実した一日を過ごさせて頂きました。
今回は本当にありがとうございました。
またお仕事やプライベートでもお世話になる時は、どうぞよろしくお願いします。
<パッケージデザイナー>

作業場のニカワのにおい。どこかで嗅いだことあるなとずっと思ってたのですが、あれ、カブトムシのにおいですね。はなはだ個人的な記憶ですが。
私、趣味というか、我流で豆本を作ったりもしてまして、貼箱の工程は豆本製作にも大変参考になった意義深いものでした。
実施で教えてくださった奥さま、弟さまはもちろんWeb中継をされたKさんや、Nさん、Kさんといった直接のビジネス抜きで協力していただける方々が、周りにいらっしゃることも素敵だなあと思いました。(ウチなんか嫁さんに仕事の手伝いを頼むと、開口一番「いくらで?」と訊いてきます)
ワークショップの最後に各々感想を求められた際に、「こうした贅沢な仕事をやってみたい」といったことを申し上げました。
今思い返すと、少々皮肉にもとられかねない言い回しではなかったかと懸念してるのですが、決してそういう意味ではありませんので、念のため。
さらに付け加えますと、コストや時間をかければ「贅沢」なのか、というとそれだけではないとも思っております。
村上紙器さんの製作物やワークショップを通して感じた贅沢さ、何なんでしょう?「手作業のぬくもり」とか「ものづくりのこだわり」とかいった手垢のついた言葉にしても、どうもしっくりこないです。
ところで、ワークショップとともに印象に残っているのが、村上紙器さんの「この仕事はうちしか出来ない」というプライドのようなものです。
翻ってみたとき、はたして自分にしかできない仕事、というものをいかほどしてきただろうかと思ってしまいました。
クライアントさんのどんなオーダーにも応えてこそプロのデザイン屋だとも思うのですが
それとは別に「これは自分にしか出来ない」と、世間さまに自信を持って言える何かがあるのかどうか。
それから、村上さんご自身から出てるバイタリティにも参りました。
村上さんのパワフルさについては、Kさん、Nさんも同感されているようで、天下茶屋駅への帰途、三人でしみじみ「パワーある方ですよねー」と話していた次第です。
結局月並みな感想なのですが、自信とか元気さとかって大切ですね。
それを裏付ける経験や技術や知識はもちろんのこと。
ともあれ、貼箱作り体験のみならず、いろいろとインスパイアされた一日でした。
ありがとうございました。
<パッケージデザイナー>

先日は貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
仕事上、ダミーカンプで貼箱を作ったりもしているのですが、それはあくまでも固定されている机の上。
流れるベルト上の上で、しかもニカワの乾燥までの時間との戦い!
限られた条件の中で制作していく難しさを感じました。
貼るコツ等を丁寧に教えて下さったので、今後のダミー作業にとても役立つ事と思います。
1つの箱でのパーツの数の多さにびっくりすると同時に紙厚の計算など、完成するまでの下準備が大変という事が良く分かりました。
身と蓋がしっくりハマるには、計算以外の長年の感覚がなせる技ですね。
村上紙器さんのテーマと同じ様に、人の手のぬくもりを感じる商品作りを私も忘れずにがんばりたいと思います。
また今後、貼箱に関してご相談する事が出てくるかもしれませんが、その時はどうぞ宜しくお願い致します。
今回は大変お世話になり、ありがとうございました。
<パッケージデザイナー>

村上さんは以前、メビック扇町サイトのクロスポイントで取材させていただいて以来、仲良くさせていただいています。
http://www.mebic.com/cross-point/1135.html
日本パッケージデザイン協会に所属するパッケージデザイナーさんたちが、制作する様子をtwitterとustreamを使って生中継させてもらいました。
貼箱ワークショップ20100403vol1
貼箱ワークショップ20100403vol2
狩野もつくらせていただきましたが、流れてくる生地を素早く箱に貼り付ける作業など、
見ているとカンタンにできそうでも、いざ手に取ってさわってみるとなかなか難しい作業でした。
生中継で面白かったことは、僕をフォローしてくださっている方が映像を見て、
「あ、 ●●さんだ!」と映像のURLつきでつぶやいてくれたことです。
するとそのフォローしてくださっている方を通して、さらに僕のことを知らない誰かに
ワークショップをPRすることにつながります。
最大で15人の方が、ワークショップの様子を見ていただいていたようです。
ウェブを通してみてくださっている方を飽きさせない方法を、もう少し考えてみる良いきっかけになりました。
<コピーライター>

ワークショップは、村上紙器工業所の工場、実際に製造されているラインを使用して行われました。
ワークショップが始まるまでに、名刺交換をさせていただき、簡単な自己紹介。村上紙器工業所さんで製作された貼箱をみせていただきました。そして、機械類の説明を伺いました。カットする機械、V溝を入れる機械、隅を切る機械など、年季の入った機械から最新鋭の機械まで、パッケージデザイナーの皆さんは「ほしいー。」との喚起の声!
膠の匂いがする2階に移動して、いよいよワークショップの開始。
まず、箱の展開に切られた厚紙の4隅をテープで留めて箱の形にします。隅を機械のゲージにあわせて押さえて、コントローラーを踏むとテープが留められます。
次に、台紙の箱に紙を貼る作業です。
紙は、膠をつかって貼り付けます。膠は、豚などの皮革を原料に作られている天然素材。お菓子につかうゼラチンと似てます。
煮溶かした膠がついたローラーに紙を差し込むと、均一に膠が塗られて出てきます。それが、ベルトコンベアーに乗って流れてきます。動くベルトコンベアーの上にあるのりつきの紙に、箱をつけるのですが、流れているので位置を合わせるのがむずかしい。貼るとはがせなくなるので焦る。ワークショップでは、動くスピードをゆっくりに設定していただいていたそうですが、難しい。いつもの半分ぐらいといわれていましたが、緊張のあまり手は変な汗をかくし…。悪戦苦闘です。
箱の位置をきめたら、周囲を織り込んでいきます。膠が乾くのですばやく!おさえて!と焦りつつ、なんとか「C式」の箱ができました。
続いて名刺入れ、表紙が黒と赤があるのですが、私は赤をつくりました。
中が黒になっています。まず、表紙をつくります。
予めゲージをつくってくださっているので、それにあわせて台紙を配置。のりのついたレザー調の紙を貼り付けます。貼り付けると、次に紙厚分だけ爪で織り込んで、紙を巻き込みます。最後にローラーで圧着します。
次に、箱の側面に生地(スエード調)を貼ります。細長い生地で側面にぐるぐるっと貼るので、「平行に」といわれたのですが、私は案の定、いがみました。その身と蓋を作って、その箱に表紙を貼り付ければブック式の名刺入れが出来上がります。
ただ、このブック式の名刺入れは、13点の部品(あれ?あってますか??)でできているとあって、出来上がると何も入っていないのに重みのある感じ!
休憩のあと、表紙の作り方をアレンジしたCDスタンドを製作させていただきました。
村上紙器さんの実際の作業場でのワークショップは、緊張の連続でしたが、「出来上がる」プロセスを見れ、楽しく作業できました。ただ、この「出来上がる」プロセスは料理でいえば、煮込んだり焼いたりの部分。設計、材料準備、カットはお任せしていましたのでほんの一部をさせていただきました。ご一緒したパッケージデザイナーさんたちとワイワイ楽しくさせていただきました。
貼る作業ひとつでも、綺麗に仕上げるために小さな配慮がたくさんありました。多くの工程を経て、なお、紙伸び、組立の誤差、隅を綺麗に仕上げるコツなど経験からくる配慮がふんだんに盛り込まれた貼箱。コスト面では測れない「付加価値」があるな〜とつくづくと感じました。
これらがあってこそ、美しい箱になることがよくわかりました。
村上紙器工業所 村上様、楽しいワークショップありがとうございました。
<プロダクトデザイナー>

貼箱製作ワークショップ
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終了後の懇親会は、飛田「百番」へ突撃でした(笑)。
昔ながらの「遊廓」の姿をそのまま残した趣は、時代と文化を感じさせます。

作業も終わり、そんな中で様々なクリエイターの方々と語り合えたのは、「貼箱」職人としても、貴重なひと時でした。

ご参加いただいた皆さん、有り難うございました。

撮影:河手宏之、浪本浩一(工場)、村上誠(飛田「百番」)
ustreamディレクション:狩野哲也

素敵な商品を前に、パッケージに悩んでいらしゃるお客様へ

同じ思いで、ご相談いただいた事例がここにたくさんあります。<作品ギャラリー>もご覧になってください。化粧箱は売上にとって大切な存在なのです。

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