高級感あるワイン・ギフトボックス、化粧箱、パッケージ
公開日:2009年08月04日(火)
ワインの持つ気品や味わい、風格を表わす
ワイン用ギフトボックス、パッケージとしての貼り箱、化粧箱です(写真は、展示会用に製作したサンプル品です)。
一般的にワイン用のパッケージは、トムソン箱(段ボールを使った組み箱)などの安価な簡易箱が多く見られます。
これは、貼り箱の良さをを元に、ワインの持つ気品や味わい、風格を表わし、きちっとデザインされたギフト・パッケージに仕上げました。ただし、価格的には結構かかります。
貼り箱の形式は、一般的な「インロー式」と呼ばれるものです。
ワイン用のパッケージの場合、ワインの瓶には長さや太さが区々なため、箱の大きさや内装(瓶を置く部分:ゲス)を決めるのが難しいです。
今回の貼り箱は、「ゲス」部分に工夫をすることで、ある程度の瓶の大きさの違いに対応可能で、瓶を固定することが出来ます。
そしてトムソン箱ではなく、全体をデザインされた「貼り箱」にすることで、ワイン・パッケージとしての高級感や気品を表わし、ブランディングすることが出来ます。
貼り紙は、お客様のお好みに合わせて、様々な素材を選ぶことが出来ます。
風合いのある紙によって、紙の質感でパッケージ全体を”魅せる”ことができ、内装も通常の紙バージョンをはじめ、予算が合えば写真のように、「ウーペケーネス」のような植毛材を貼ることで、より”高級感”を演出することが出来ます。
大切なひとへの ”贈りもの”・・・ちょっといいワインをプレゼントするなら、こんなパッケージに入ったgiftを贈ってみませんか?
「どうぞ」
「ありがとう」
贈るよろこびと、いただくよろこび。
そんなシーンをそっと見守る ”貼り箱”たち…。
パッケージは資材ではなく、ブランド資産としての価値投資
組み箱に比べると恐らく数倍〜10倍くらい?の価格ですが、単なる包装資材ではなく、パッケージはマーケティングやブランディングのための投資です。
パッケージは、まさに商品/ブランドの顔。
商品や企業とお客様の接点(コンタクトポイント)であり、ブランドの世界観をあらわすものです。
消耗品ではなく、ブランド資産だとお考えください。
<お問い合わせ>は、こちらのページへ。
<目的から作例を探す>は、こちらのページへ。
<作例を写真で探す>は、こちらのページへ。
<お客様インタビュー>は、こちらのページへ。
関連記事:
- パッケージデザインは、ブランドイメージを売っている
- 化粧箱とは? なぜ人は化粧箱を使うのか?
- パッケージ/パッケージデザイン、ブランドの無形資産が利益を生み出す
- ユーザーが、パッケージ/化粧箱を開けるときにどう感じるか?
【ブランディングって、こういうこと】
ブランディングということをなんとなくわかったような気分で済ませていませんか。ここでは「ブランディングって、こういうこと」と題してやさしく解説していきます。
【新企画コンテンツ】
貼り箱ディレクターである村上誠(村上紙器工業所 代表)と親交のあるクリエイティブに関わる方が、パッケージやデザインに関するアイデア、視点、果てはお互いの考え方や生き方について語らいます。
サーフェイスデザインを手掛けるデザイナーの方とのコラボレーションから誕生した「ワイン・ボックス」です。
「表情のある質感をデザインするプロ」が、素材から創ったまさに”世界で一つ ”のオリジナルの貼箱になりました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
「質感」をデザインするパッケージ、サーフェイスデザイン
※写真をクリックで拡大、矢印キー(◀▶)で写真がスライドします。
当サイトに掲載されている写真の著作権は、村上紙器工業所および作品の作者にあります。
許可なく写真の転載をすることはできません。
写真の掲載を希望される方は、事前にご連絡下さい。
貼箱の<お問い合わせ>は、こちらからお願い致します。