シューズ・ボックス(靴の貼り箱/化粧箱)
公開日:2012年09月17日(月)
ウエディング・シューズを企画・販売される会社様から、貼り箱の依頼を受けました。
オーダーのウエディングドレス用生地から作る、オリジナル・デザインのシューズ(靴)にこだわり、ビーズやレースなどの装飾をドレスにあわせた演出をされています。
そんなお客様が、こだわりのシューズを入れるパッケージにもこだわるのは、当然のことでしょう。
「箱」をいろいろなサイトでご覧になり、一番「美しい箱」で「質感」もよくわかったとのことで、ご注文をいただきました。
貼り箱のボール紙厚は1.5mm、箱の表面は「五感紙」を貼り、黒の箔押しでロゴを押しています。
サイト内の作例「はさみケース」をご覧になり、このようなイメージというリクエストでした。
このシューズ(靴)ボックスの場合、「はさみケース」とは大きさが違いますが、仕様的には同じものです。
細部にまでこだわり、お洒落にデザインされたウエディング・シューズを収めるには、このシックな雰囲気の貼り箱がとっても似合います。
また、フタの中心に刻まれた黒い「ロゴ」が高級感と高品質を表現していて、ブランディングにも効果的です。
ただし貼り箱を、包装資材としてのコストと考えるとかなり高価です。
機能的な価値以外のブランドとしての「意匠」として捉えてもらうと、また箱としての価値が変わるのだと思います。
これは単なるコストではなく、ブランドへの投資であり、長い目でみていただくと「ブランド資産」になります。
商品パッケージとしては、今までこんな考え方をする方は殆どいないと思われますが、この価値観を変えるとパッケージから業界が変わるかもしれません。
贈られた人が、この貼り箱を開けるときのワクワク感は、まったく今までに経験です。
あなたも、新しいワクワクをつくってみませんか?
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