パッケージ・化粧箱には、はみ出すチカラが必要?
公開日:2024年01月03日(水)|ブランディング
テレビで、安藤忠雄さんの番組を観ました。80歳を過ぎても今なお、精力的に建築家として活動されています。ものすごいエネルギーの持ち主。
その中で、「はみ出す力がとても大切」と仰っていました。彼の建築事務所には大勢のスタッフがいます。みんなとても優秀だけど、安藤さんいわく「はみ出す奴はおらん」のだそうです。今の優秀な若い人は、確かにそうだろうな〜。
世間の常識から離れてはみ出すというか、ある意味ぶっ飛んでないといい仕事は出来ないのかもしれないです。そして昔はクライアントにも、そういうはみ出した人が周りに沢山いたそうな。
面白い仕事をしないとと、盛んに言われていたのが印象的だった。
業界のバイアスを外して枠からはみ出す
仕事にしろ遊びにしろ、はみ出すことをいっぱいやりたいですね。そういう意味では、様々な業界の老若男女とつながりたい。
昨年末に、仲間3人と久しぶりとなる角打ちへ。二時間立ちっぱなしでしたが、愉快なおしゃべりでした。設計家、起業家、グラフィックデザイナー、そして箱屋。
仕事のことから人生のことまで、多岐にわたるおしゃべりが尽きることなく、あっという間の二時間でした。いいですね。こういうとりとめのない時間は、すぐ過ぎ去っていきます…。
まったく違う分野のひとたちとのおしゃべりは、すごく刺激になります。ものごとの視点みたいなものが、全然違いますからね。
世代も10年以上の差があって、まさに老若男女が語り合うのは実に面白いです。それぞれ生きてきた背景が違うことが様々な視点を生み、そんな者たちの話が業界や年齢を超えて絡み合う。
自分にとって、はみ出すチカラになるのかもしれません。
おもろいこと、やっていきましょう。
パッケージという枠を越えて、私たちのつくる貼り箱に様々な要素を取り入れていきたいです。パッケージ/化粧箱(ハード)に、ブランディングやコミュニケーションという目には見えないもの(ソフト)を注入する、はみ出すチカラをもっとつけていきます。
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