パッケージも違った視点で意味を再定義する

公開日:2025年03月03日(月)ブランディング

佐古田英一 × 田中有史「さとた、デとコ。」

常識とは違った視点で意味を再定義する

先日、クリエイティブネットワークセンター大阪メビック(公益財団法人大阪産業局)主催のクリエイティブクラスターフォーラム、『佐古田英一 × 田中有史「さとた、デとコ。」』に参加しました。

広告業界の第一線で活躍を続けている、グラフィックデザイナーの佐古田英一氏とコピーライターの田中有史氏。30数年来のコンビで、広告のお仕事をされてきました。その歴史について、裏話を含めた詳細なお話を聴かせていただきました。

お二人曰く、「ノウハウやフレームなんて何の役にも立たない」ということ。もちろん表層的にはそれを使うことは出来ますが、結局クライアントやその背景、時代など様々な要素が絡み合っているので、自分たちが苦労して築き上げていくしかないと。それしか結果は出ないし、自分のモノにはならない。
世界観を描く言葉が見つけることで、コピーやビジュアルが生み出せ、ブランドとしての効果が生み出せる。

大事なことは、常識にとらわれることなく違った視点を持つこと。意味を再定義していくこと。時間と手間をかけてこそ、おもしろい結果を手に入れることができる。二人のお話、実に濃密な時間でした。

<パッケージの再定義>
・世界観を創る
・ブランドの意思を運ぶ
・ブランドと顧客のコミュニケーション

独自の視点を持つことは、私たちが企画・製作するパッケージ/貼り箱にも同じことが言えます。
特にハード(モノ)のパッケージとしてだけでなく、商品パッケージを従来の「包む、運ぶ、保護する」から、「ブランドの意思を運ぶ、世界観を創る、ブランドと顧客のコミュニケーション」に再定義することが私たちのミッションです。

とても有意義なお話を聴く時間でした。
ありがとうございました。

佐古田英一氏(さこた えいいち)
株式会社セカンドセカンド(2ND2nd)
アートディレクター / デザイナー
https://2nd-2nd.com

田中有史氏(たなか ゆうじ)
旅する田中有史オフィス
クリエイティブディレクター / コピーライター
https://sites.google.com/view/tabisurutanaka/home

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違った視点で意味を再定義する
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佐古田英一 × 田中有史「さとた、デとコ。」
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