“美しい”は古くならない。パッケージデザイン編
公開日:2023年11月02日(木)|デザイン
古典的だけど新しい不思議なクルマ! 正統派スポーツ「マツダ・アイコニックSP」が美しすぎて感動不可避
カーデザイナーの和田智氏はいいます。僕のデザイン哲学なんですが、「“新しい”はあっという間に古くなる。しかし、“美しい”は100年経っても古くならない。」
自動車業界は、まさに今EV時代。
各所のモータショーでは、未来的なデザインの自動車ばかりになっています。
その中でも異彩を放つのは、とてもクラシカルなデザインですが本当に美しい「マツダ・アイコニックSP」です。現時点ではコンセプトカーですが、いろんなところから「市販して欲しい」という声が聞こえてきます。そのくらい、乗ってみたいと思うカッコよさであり美しさです。
美しいパッケージデザインは古くならない
高級感や格調の高さを感じさせ、普遍的なパッケージ
私は、パッケージやパッケージデザインも同じだと思っています。
ぱっと見の派手で豪華なパッケージはは、世の中に多く存在します。
もちろんぱっと見は人目を引きますが、ちょっとすると飽きてしまう。そういうのって、陳腐化しやすいんでしょうね。
皆さんご存知のように、ファッションや宝飾業界などのハイブランド/ラグジュアリーブランドであるシャネルやグッチ、ティファニーやエルメスなどの商品パッケージは、とてもシンプルで洗練された美しいパッケージデザインばかりです。
これらはいつの時代も、すべて高級感や格調の高さを感じさせ、普遍的なパッケージデザインです。
基本的にパッケージ/化粧箱/貼り箱は、シンプルで美しい普遍的なパッケージデザインであって欲しいと思います。
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【クリエイティブって、こういうこと】
クリエイティブとは創造的ということ。「創造」と聞くと、“じぶんにはできるかなあ”と、難しく感じてしまいますが、「創造」ではなくて「工夫」なんだ。と、言われると「クリエイティブ」の見方が変わりますよね。