ジャケット=パッケージデザインの魅力
公開日:2023年11月06日(月)|デザイン
パッケージデザインの魅力が、ブランドの顔になる
澤野工房(https://www.jazz-sawano.com/)のJAZZレコードを買いました。このシリーズ、3枚目かな。
それにしても、私が高校生のときにCDが登場して以来、1987年くらいにCDがレコードを逆転しました。そしてダウンロードの時代、それから今は定額聴き放題(サブスク)になり、カタチのない音楽データ流通の時代になりました。
昔は「ジャケ買い」という言葉があったくらい、音楽はもとよりレコード・ジャケットのデザインの良さで選ぶこともありました。
今はそのカタチ(CDやレコード)はなくなり、物理的な「モノ」は存在しません。
しかし、今でもレコードを真空管アンプで聴く私にとってレコード、そしてこのジャケットはとても魅力のあるものです。
このレコードは国内プレスだそうですがこの紙ジャケット、簡単なように見えて実際に作るのは簡単ではありません。かなりの技術が必要です。
どこで作られてるかはわかりませんが、とてもいい仕上がり。
こういうのを見ると、やっぱりレコードはいいな〜と思います。
レコード・ジャケットは、いわばレコードのパッケージ。パッケージの魅力がレコードの「顔」であり、そのまま中身の音楽を引き立ててくれます。
商品にとって、パッケージは大きな役目を果たしています。
魅力あるパッケージ/パッケージデザインを、私たちはつくっていかないといけませんね。
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【新企画コンテンツ】
貼り箱ディレクターである村上誠(村上紙器工業所 代表)と親交のあるクリエイティブに関わる方が、パッケージやデザインに関するアイデア、視点、果てはお互いの考え方や生き方について語らいます。
【クリエイティブって、こういうこと】
クリエイティブとは創造的ということ。「創造」と聞くと、“じぶんにはできるかなあ”と、難しく感じてしまいますが、「創造」ではなくて「工夫」なんだ。と、言われると「クリエイティブ」の見方が変わりますよね。