箔押しを使ったパッケージデザインの美しさ
公開日:2024年03月27日(水)|デザイン
パッケージデザインの美しさが気品を与える
日本パッケージデザイン協会で一緒に活動している、パッケージ/グラフィックのデザイナー齊藤桃子(KAKAN DESIGN 代表)さんがパッケージデザインをされた、ウサギノネドコさんの鉱物スイーツ「ラピスラズリのオペラケーキ」の貼り箱です。
貼っている紙は、ファンシーペーパーの「タント」。そのフタの包み紙全面に、シルバーの箔押しです。貼り箱自体は一般的な「C式(かぶせフタ式)」なのでごく普通の貼り箱ですが、きちんとデザインされているので、それだけでパッケージに気品を感じます。
とてもシンプルなパッケージデザインですが、ラピスラズリ(青金石を主成分とした鉱物の一種)のフォルムを型取り、図案化されているそうです。濃いブルーのタントに、シルバーの箔押しが輝きを放っていて、素敵なデザインだと思います。
弊社ではブランドロゴを箔押しする貼り箱が主流のため、オリジナルでパッケージデザインされた貼り箱をつくることは中々ありませんが、こういうのをみると「こんなデザインの貼り箱はいいな〜!!」と純粋に感じます。
あなたの商品パッケージも、こんな美しいデザインにしてみませんか?
ブランドコミュニケーションとして、お客様にとっても響くと思います。
<パッケージデザインについて>
深い瑠璃色に、白く散りばめられた模様が混合され、まるで夜空に浮かぶ星のような美しさを放つラピスラズリ。
パッケージデザインでは、ラピスラズリのフォルムを型取り図案化しています。
全面にシルバー箔を施すことで、キラキラと輝く鉱石を連想させ、ラピスラズリのオペラケーキを開封する気持ちを高めます。(齊藤桃子さんのInstagramより引用)
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以前、齊藤桃子さんのパッケージデザインでつくった貼り箱。