ロゴに、隠されたモノとは・・・
公開日:2010年05月13日(木)|デザイン
日本では「国際航空貨物」で有名な、物流サービス世界最大手のフェデックス。
弊社でも数年前、アメリカの企業との取引き時に利用したことがあります。
そのスピードと正確さに、はじめて利用したときはホントに驚きました。
最低でもA4封筒を米国カリフォルニアに送るのに、運賃が当時約4〜5,000円くらいだったのにも驚きましたが、こちらから先方の会社まで約24時間で届きます。
日本国内でもちょっと都市から離れると二日かかるのに、驚くべきことです。
そのフェデックスの「ロゴ」のお話です。
みなさんは、気付くでしょうか?
実は「FedEx」のロゴには、「E」と「x」の間に矢印「→」が隠れています。
これは、矢印の持つコンセプト「スピード、正確さ」を、強調せずに忍び込ませているデザインなのです。
デザイン業界などではかなり有名な話なのですが、マーケティング的な要素も踏まえたフェデックスの「ロゴ」。
単にスタイルとしてカッコいいというだけではなく、企業の「本質」を表現した「ロゴ」の姿は、いろいろな思いが詰まっているものなのです。
ちなみに、このFedExのロゴは世界的なデザイン会社ランドーアソシエイツの手によるもので、デザイン料が数億円とも言われているそうです。
<FedExのロゴに関する記述>
http://www.manbowlife.com/archives/2004/12/fedex_1.html
http://blog.livedoor.jp/redbutton_rb4/archives/1469751.html