デザインされている、と感じる「食べ物」
公開日:2010年11月28日(日)|デザイン
昨日、おもしろいデザインパーティーに参加して来ました。
主催したのは、最近知りあったアートディレクター/グラフィックデザイナーの堀内氏(TRUNK DESIGN / トランクデザイン 代表)。
「トランクデザイン デザインパーティ1st」と名付けられたそのパーティーは、
デザインに日々関わっている人、デザインに興味のある人も大歓迎。デザインについて食事をしたりやお酒を飲みながらお話しましょう。
これはデザインされている、と感じる《食べ物》(例えば、パッケージがいい、カードがいい、商品がいい、看板がいい、内装がいい などなど、考え方はいろいろです。)を1品ご持参ください。
と、いうもの。
「これはデザインされている、と感じる《食べ物》」・・・なんて、日ごろ考えたこともないので、大変でした(笑)。
もちろん、いろんな切り口があると思いますが、結構悩みました。
そこで立ち寄ったのが、梅田阪急百貨店食料品売り場。
いろいろ見て回りましたが、かなり難しい選択です。
そして最終的に決めたのが、この「極上プリン」。
決めてはもちろん、このパッケージです。
これは、知人のグラフィックデザイナー/阿部岳氏(有限会社ガクデザイン 代表)がデザインしたパッケージで、大阪では梅田阪急百貨店でしか、手に入りません。
プリンとしては、中身も容器もこだわり抜いた逸品で、価格も何と1個630円(税込み)と破格です(笑)。
もちろん、とろけるような食感と味は、正に「極上プリン」!!
私にとっては、知人のデザインということを抜きにしても、「これはデザインされている、と感じる《食べ物》」に違いありませんでした。
「デザインされた感」のあるものって、どことなく「趣」を感じるものですね。
そういった“ものづくり”をしていきたい・・・と感じたパーティーでした。