パッケージはブランドイメージを届ける【パッケージ展2024】
公開日:2024年08月05日(月)|展示会
8月2日(金)、「パッケージ展2024(主催:大阪産業創造館)」が無事に終了しました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
昨年まで4Fに出展していましたが、今回は数年ぶりに3Fに戻っていきました。
やはり、雰囲気が違いますね。来場者数は、4Fの方が確実に多いです。3Fはそれに比べると少ない感じですが、その分落ち着いて話ができるのでウチにはこの方がいいかもしれません。
今回はじめて、ブースデザインを友人の建築設計士の方にお手伝いしていただきました。パネルやディスプレイの色の配色についてアイデアをいただいたり、メッセージ性のある小さなパネルなどを作りました。今までは貼り箱を並べているだけでしたが、メッセージ・パネルがあるので説明がなくても、ある程度こちらの意図を感じていただけたかなと思います。
「空間には人を呼ぶ力がある。」という通り、展示会の小さなブースですがビジネス空間として少しでも機能すれば、ご来場いただいた方々にも響くものがあったと思います。
最近は原材料高の影響が大きく、「価格」に対する意識が近年になく厳しい状況です。
しかし、「コスト、コスト」ばかり言っててもはじまりません。コストだけではなく、パッケージによって商品やブランドの価値を伝えていくことが大切だと思います。
そのためにも、商品パッケージは重要な役割を果たしています。パッケージは、お客様が直接見て手に触れる顧客接点です。
ブランド・コミュニケーションの一つとしてとても大切なツールですね。
単なる包装資材のコストではなく、「ブランドイメージを届ける存在」「パッケージによるブランド体験」を考えて商品パッケージを作っていただきたいと考えています。
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展示会場で行ったプレゼンテーション映像(5分24秒)です。
(プレゼンター:村上紙器工業所 代表の村上誠)