“Tout changer pour que rien ne change”
公開日:2009年10月25日(日)|家族・友人
先日、ある女性作家から、「村上さんは、“Tout changer pour que rien ne change”(フランス語?) を実践されているように思いました。」といわれました。
“Tout changer pour que rien ne change”
英語では、“We must change to remain the same”。
「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない。」という意味だそうです。
私も勉強不足で、彼女から言われて、初めて知った言葉でした。
この言葉は、1963年にカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞したイタリア人映画監督ルキノ・ヴィスコンティの「山猫(The Leopard)」の中で、俳優バート・ランカスターの台詞とされています。
「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない。」は、正に逆説的な真理であり、「長期にわたり繁栄したものは、例外なく自己の改革を怠っていない。」ことを表わしています。
それが私のことだとしたら、「そんな、たいそうなことは・・・。」と恥ずかしいくらいですが、”ものづくり屋 ”でありながら「クリエイティブ」を追求し、ワークショップやクリエイターとのコラボレーションなどをしながら、オープンマインドを徹底している姿は、そう映ったのかもしれません。
“We musut change!”
今まさに、我々自身が実行しなければならないことかもしれません。