思いと情熱を込めたパッケージ、化粧箱がお客様の心を動かす
公開日:2018年11月16日(金)|貼り箱
コンセプトから、情熱をパッケージデザインに落とし込む
いろいろな考え方があると思いますが、やはりコンセプトから来る思いと情熱がパッケージ、貼り箱に表れると考えています。ある意味それがないと、いいパッケージデザインは生まれません。
こういうと精神論的な表現になってしまいますが商品を購入するユーザーは人であり、感情を持たないロボットではありません。もしかしたら近い将来、人間の「感情」に近いものを持ったAIが誕生するかもしれませんが、それはまだ先の話です。
相手が人間である以上そこには感情があり、商品購入には何かしら目に見えない心の動きが働きます。
このあたりは理屈ではない何か(潜在意識としては理論が働いてるとしても)、作り手の熱き思い(情熱)が人の心を揺さぶるのだと思います。
現代の商品(特に工業製品)はクルマにしろカメラにしろ、人の手による部分も残しながらかなり自動化による生産が進んでいます。ものすごく効率的で、無駄がない生産方法です。それに比べて、数十年前は人間の手によるところが多かった。クルマなどはそのいい例で、ボディー部分は鉄板やアルミの板を職人が叩いてつくっていました。今見るとプレス加工とまた違った、ふくよかで温かみのある曲線が人びとを魅了します。
これらは技術的にプレス加工が出来ない時代でもありますが、作り手の思いがカタチになっているというところが現代の高度な工業技術から生まれた製品とは一線を画します。
貼り箱もまたしかり。そのコンセプトからクライアント様の熱い思いをパッケージデザインとして落とし込み、そして出来上がった貼り箱は情熱とともにユーザーに届けられます。
特に弊社の貼り箱づくりは、自動の機械化による大量生産ではありません。手加工によるものがほとんどなので量産としては効率がいいとはいえませんが、その分きめ細やかな仕上げをしています。昔のクルマやカメラの製造に近いものがあるでしょう。
そこは価格や効率性を取るか、繊細なクオリティーにこだわるかの違いです。これは同じ貼り箱でも、大きく分かれるところです。
そして価格や効率性を越えたクライアント様の情熱をお届けするお手伝いを、私たちはさせていただいているのです。
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