パッケージは、お客様と商品ブランドをつなぐ顧客接点
公開日:2019年03月17日(日)|貼り箱
あなたが想いを込めてつくった商品、どんなパッケージに入れますか?
ちょっと見栄えのよい、低コストなパッケージ?
もちろん、それもありでしょう。しかし、それではダメなこともあります。
ブランドコンセプトがあり商品のクオリティに見合うパッケージが必要なとき、あなたは妥協してはいけません。
顧客接点、ブランドコミュニケーションとしてのパッケージ/化粧箱
商品パッケージは、商品ブランドとお客様をつなぐ(顧客接点)大切なコンタクトポイント(Contact point)であり、タッチポイント(Touch point)。重要なブランドコミュニケーションとしてのツールです。
その印象が、商品のブランドイメージに直結します。iPhone箱やティファニーのあのティファニーブルのパッケージは、その典型的なものといえます。ご相談に来られるお客様は皆さんそこにこだわり、そして悩んでおられます。
どんなパッケージデザインにすれば、ブランドに合った素敵な貼り箱にできるのか。
悩んだ末にご相談いただくのですが、だからこそコンセプトをどうパッケージデザインに落とし込むことが出来るか。貼り箱の特徴である素材を活かしたデザインになるかを、私は考えます。
商品に込めた、それぞれの想いがあり物語がある
同じように、貼り箱にも出来るまでのストーリーがあります。
商品イメージに合った素材はどんな紙か?、いや紙とは限らない。紙クロス、布かもしれない?
どんな質感だろうか、さわった感じは?
ざらついた感じ、それとも比較的フラット、エンボス(凹凸)が合った方がいい?
色は、どんなだろう?
鮮やかな色がいいのか、それともモノトーンでシックなイメージか?
想像は、尽きません。
大切な顧客接点が、ブランディングになる
その貼り箱がデザインされるまでお客様とのいろいろなやり取りがあり、ご希望もお聞きしながら私から色も含めた素材の提案をさせていただきます。
商品の作り手、貼り箱の作り手。
それぞれの想いが交錯することで、ブランドに相応しい貼り箱のデザインになり、顧客接点としてのパッケージ/化粧箱がブランディングとなるのです。
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【コミュニケーションって、こういうこと】
コミュニケーションって、なんでしょう。ブランディングやコンセプトなどと同じで、わかっているようでも意外とわかっていない(説明しにくい)言葉のひとつかもしれませんね。
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