パッケージとして貼り箱が生み出す価値が価格を決める

公開日:2019年03月23日(土)貼り箱

またまた、NHK朝ドラ「まんぷく」ネタです。
今日の萬平さん、ついにまんぷくヌードルが完成。
しかし、販売価格「100円」は高すぎると……。

まんぷくヌードルの元ネタであるカップヌードルが発売された1971年(昭和46年)、私はまだ小学校低学年でした。しかし、覚えています。確かに普通の袋麺は30円くらいでした。
そのとき新発売されたカップヌードルは何と「100円」、すごい衝撃的だったことが記憶にあります。
自宅の鍋でつくるのが当たり前だった時代、カップに入ってることはもちろんですが、やはり袋麺の3倍以上の「100円」は、ホントに衝撃的でした!!
我が家で初めて食べたのは、発売からかなり経ってからだったと思います。

今日のドラマで、萬平さんが言った言葉。

これからは、核家族化の時代です。
核家族化がどんどん進んでいけば、日本人の食のあり方は大いに変わります。
家族揃ってではなく、個人個人が好きな時間に好きな場所で一人で食事を取る時間が増えて来るはずです。
そういうときに調理も片付けも簡単で安全なインスタント食品があれば……..。

まんぷくヌードルには100円の「価値」があると、みんな理解してくれるはずだ。
まんぷくヌードルは100円。
この方針は変えません。

この言葉、結構ぐっと来ました。
貼り箱も、全く同じです。

モノではなく、それが生み出す価値

貼り箱というモノではなく、私たちがつくる貼り箱が生み出す「効果」がお客様にとっての価値であり、それに値する価格です。

そう考えると、貼り箱は包装資材としてのコストではありません。
お客様に貼り箱をつかっていただくベネフィット(便益)は、それによって商品や企業のブランド価値を伝え高めることです。

パッケージとして、貼り箱にはそのチカラがあると信じています……。

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