パッケージ、化粧箱づくりは理屈よりも創造性
公開日:2019年04月05日(金)|貼り箱
私たちの「貼り箱づくり」にも通じる、素敵な記事を見つけました。
ウイスキー造りは「アートが8割、科学が2割」(プレジデントスタイルより)
私はお酒は強くないですが、長い時間と人の手間暇をかけてつくられたウイスキーが大好きです。
原料の大麦や水、製法によっても違いますが、その土地の風土によって育まれるウイスキーは銘柄によってそれぞれが個性を持っています。
この記事では、つくり手の考え方や思いが語られていますが、ブレンダーにはアーティストと科学者の両方の感覚が必要と言われています。アーティストが8割、科学者2割。
つまり理屈よりも、創造性が大切である。と
インタビュアーの方も言われている、「燃えよドラゴン」の中の台詞。
Don’t think,feel!
まさに、これですね。
パッケージとしての貼り箱も、よく似ています。
もちろん貼り箱の素材選びや設計では、理屈は大切です。
素材選びは糊の接着性から汚れや擦り傷の具合、設計では零コンマ何ミリ単位で寸法を計算します。
それは、ハードしての見た場合です。
しかし貼り箱、商品パッケージとして考えた場合は理屈だけでいけません。
最終的に手にいていただくお客様(エンドユーザー)にとってどう感じるのか?
送り手(企業)としてその商品、ブランドの「らしさ」をどう伝えていくのか?
それらを企画・提案として、貼り箱(化粧箱)のパッケージデザインにどう表現するか。
感じて、そして現実の貼り箱をどう作るかを考えていきます。
難しいことですが、それがカタチになるのは嬉しいことです。
クライアント様にとってもお役に立てるモノづくりであり、その先にあるコト(ブランド)づくりでもあります。
貼り箱づくりは、ウイスキーのブレンダーに似ているのかもしれませんね……。
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