商品パッケージ・化粧箱のテストマーケティング
公開日:2020年10月10日(土)|貼り箱
化粧箱:市場の評価は?
パッケージ調査/パッケージテスト
新商品または既存商品のパッケージ・リニューアルを考える場合、いまのコロナ禍の時代、思い切ったことを試してみるのも一つの方法です。
実際に、今回の新型コロナの影響が出始めてから、多くの企業からパッケージ・化粧箱のお問い合わせやご相談があります。
今のコロナ禍の状況では、一部を除いて様々な商品が売れにくく、そんな中でパッケージを見直したいというご要望を多い状況です。
商品のパッケージ・化粧箱は、売上げに大きく影響します。
つまり、パッケージはただの包装資材ではないということです。
商品そのもの、もっと言えばその企業自体のブランド・イメージを表すものであり、マーケティングやブランディングの要素がとても大きいのです。
弊社へのご相談でもよくあるのは、商品は完成していて発売日も決まっている。しかし、肝心のパッケージ・化粧箱が発売前にして決まっていないというケース。
その時点でご相談いただいても、正直かなり難しい問題があります。
まずは時間がない、予算がない、パッケージデザインを一から考えないといけない。ないないづくしです。
こうなると、メーカー(販売)企業が思うようないいパッケージは簡単には作れません。
現実的には、ほぼ難しいケースがほとんどです。
パッケージについての開発時間、予算、デザインの元では、商品の企画・開発と同時並行で進めていくことが理想です。
そして、とても重要になるのは予算です。
元々パッケージに十分な予算をみている企業は多くはなく、理想があっても予算が追いて来ないことがとくあります。
これは商品自体がそうですが、どんなにマーケティングリサーチして企画開発しても、実際には市場に出してみないと「売れるかどうか」はわかりません。
大手メーカーがすごい予算を掛けてリサーチしても、コケることは珍しくありません。
商品の企画開発は、そのくらい難しいものです。
パッケージも、同じようなところがあります。
特に貼り箱は、化粧箱としては安価なものではないので、躊躇されるお客様も少なくありません。
その場合一つの方法として、貼り箱のテストマーケティングをお勧めしています。
まずは小ロットで製作し、市場に出してみる。
市場の反応をみてから、本格的に採用してみるのもいいかもしれません。
ただ小ロットでの製作は、当然費用は高くなります。
これは包材のコストではなく、マーケティング投資と考えていただくのが正しい考え方です。
もちろん、これは一つの方法です。
貼り箱を使うことをちょっと躊躇されるのであれば、パッケージのテストマーケティングも選択肢の一つですね。
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