細部にこだわり抜いた質の高さ、手にした人の“感性”に訴える貼り箱
公開日:2015年05月15日(金)|貼り箱
以前知り合った、デザイン会社さんからのご依頼でした。
クライアントは、パソコンのセキュリティソフトウェアを開発・販売されている企業で、主力製品のリブランディングのお話とのこと。製品パッケージなどが対象となっていましたが、今回「高級」ではなく「上質」というコンセプトで一気通貫しようとされていました。
このデザイン会社さんが目指す「上質」とは、細部にまでこだわり抜いた質の高さで、手にした人の“感性”に訴えるもので、単に“豪華絢爛”なものではありませんでした。
パッケージのご要望で多いのは、「高級感のある箱」というものです。「高級感」というと、広いイメージがあります。豪華で派手なものも高級感があると言えます。一方で、落ち着いたシックなデザインも高級感だと言えます。では「上質感」という言葉はどうでしょう?「豪華で派手」なものをイメージされますか?なんとなく「落ち着いたシックなイメージ」、「重厚感のあるモダンなデザイン」を想像しませんか?
ここでご紹介するのは「上質感」というコンセプトに合う貼り箱をつくれないかと、デザイン会社さんからのご相談をいただいた案件です。クライアント様が老舗のソフトウェアメーカーということで、パッケージは「質のよさ」を感じさせるものにしたいという依頼でした。
デザイン会社さんは、まず従来から取引しているパッケージ会社に依頼されました。けれど、思うような案が出なかったということで、弊社にご相談いただきました。キーワードは「上質感」。その意味するところをうまく捉えられるかどうか。そこがポイントだったようです。同じような案件を多く手がけていないと、感覚的に捉えにくいかもしれませんね。
詳細は、作品例「コンセプトから創る“上質感”という、シンプルで美しいソフトウェアパッケージ(貼り箱)」をご覧ください。
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