パッケージを変えて、売上げが数億円アップ(USP)?!
公開日:2018年09月10日(月)|貼り箱
USP(Unique Selling Proposition)としてのパッケージ(貼り箱)
メーカーにとっては、商品のパッケージは「コスト(費用)」と考えられがちです。
一見すると、確かにそうです。
だから企業は、包装資材を1円でも安くしようとします。間違ってはいないのですが……..。
でも実は、パッケージは商品の「顔」。
機能的には「商品を保護する」ものですが、お客様は店頭でまず目にするのは中身よりもパッケージです。
典型的なのは、コンビニやスーパーで売っているお菓子などの商品。
箱に入っているものなら中身は直接見えず、まずパッケージが目に入ります。
そこで、見た印象(イメージ)によって商品を選ぶことがよくあります。
同じような価格なら、やはりイメージのいい商品を選んでしまいますね。
パッケージは商品の「顔」です。
弊社でつくっている貼り箱はコンビニやスーパーには多分並びませんが(笑)、お客様にとって特にブランドを大切にされる方は、貼り箱にはとても気を使われます。
商品が収まっている貼り箱のイメージで、商品やブランドの「価値」が変わるからです。
特に高価なものになるほど、それが顕著です。
もちろん、高価な商品だけではありません。
チョコレートなどのお菓子もまさにその「顔」で、購入されるかどうかが決まる場合が少なくありません。贈り物としてのギフト商品はその典型例でしょう。
実際、弊社がデザイン企画、製作させていただいた貼箱で、商品の売り上げが以前に比べて数億円アップしたという事例もあるくらいです。
そのくらい、USP(Unique Selling Proposition:直訳すると「独特の売りの提案」)としてのパッケージであり、ブランドプロミス(ブランドの約束)の一つです。
私はお客様には、「貼り箱はコスト(費用)ではなく、ブランドへの「投資」だとお考えください。」とお話しています。
パッケージにとにかくお金を掛けてくださいという意味ではなく、商品(ブランド)の「顔」に見合った貼り箱にしてください。
そうしないと、折角のブランドが勿体ないです…….と。
やはり商品の「顔」は、とても大切だと思います。
お客様からその商品、ブランドがどう見えるか? 感じるか?
その重要なポイントの一つがブランディングデザインされたパッケージ(貼り箱)で、それは有効なブランドマーケティングとして売り上げに直結します。
そして貼り箱はお客様とブランドをつなぐ大切なコンタクトポイントであり、貼り箱の持つ美意識やセンスが、ブランドの価値になるのです。
私たちは貼り箱(モノ)を通して、ブランド価値(コト)をご提供したいと考えています…。
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