美意識のある貼り箱がいざなうブランド価値

公開日:2018年10月20日(土)貼り箱

貼り箱にしてよかったと思って欲しい

貼り箱はトムソン箱(組み箱)とは違い、やはりコストや量産では難しい部分があります。
包装資材としてみると、コストはかかるし量産も簡単ではありません。
単純に「パッケージ」の選択肢としては、正直選びにくい存在です。

しかし、「貼り箱にしてよかった」という面も多くあります。
機能的価値(包むという機能)だけでなく、貼り箱が持つ情緒的価値(素材から来るグレード感、手にした時のあたたかさ)は捨てたものではありません。

そこは「価値」としてどう判断するかによりますが、パッケージ(貼り箱)は商品の一部でもあり、コンセプトからその本質的なものを表現します。

トムソン箱(組み箱)は印刷で表現するビジュアルや表面加工が特徴ですが、貼り箱は商品ができるまでのストーリーや、その背景を感じられるデザインを紙や生地など素材を使って表現します。

弊社の場合は大量生産はできませんが、一つ一つ手加工によるディテールをきちんと仕上げることで、美意識のある貼り箱がブランド価値へといざないます。

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