ブランドの価値や意味を売る/意思を運ぶ箱
公開日:2023年06月14日(水)|セミナー・勉強会
ものづくりにも、ブランドコミュニケーションを
先日、生野区の「ものづくりセッションvol.24」の前座として、アパレルの縫製工場である大林縫製有限会社さんの工場見学会をさせていただきました。
アパレルは市場に出ている殆どが中国はじめ海外生産だと思いますが、国内しかも生野区で縫製工場があるとは知りませんでした。
大手の大量生産と違い、小ロットが多いとのこと(全てではないと思いますが)。手加工での製造が、とても印象的でした。ウチも同じですけどね。
縫製工場さんは元々大手の下請けをされていましたが、特に最近はコロナの影響を受けて苦戦。
現在は、クラウドファンディングなどを使った自社ブランドを展開されています。
ただ製造業の特性で「ものづくり」には力を入れますが、ブランディングなどの「ことづくり」は苦手。ブランドの発信、ブランドコミュニケーションがもっとできれば、販売価格をもっと上げることも出来ます。
スペックとしてモノを売るだけでなく、ブランドの価値や意味を売ることが出来ると、また観る世界が変わってくるでしょうね。そういったところに、今後期待したいです。ありがとうございました。
機能だけではない
ブランドの意思を運ぶ箱。
今後は製造業も、ブランドの価値や意味を売ることがとても重要になってくると思います。
私たちがつくる、パッケージ/貼り箱もまったく同じです。
箱としての機能だけに注目していても、それ単なる包装資材であり、お客様からするとコストです。
私たちがつくるのは、ブランドの意思を運ぶ箱。
ブランドの意思を汲み取ったパッケージデザインをして、紙など素材の色や質感を組み合わせながら貼り箱としてシンプルにデザインしていきます。
包装資材としての機能だけではなく、ブランドコミュニケーションとしてのパッケージ/貼り箱といえます。つまり、単にコストではなくブランドへの投資です。
それは、ブランド資産として積み重なっていきます。
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