活版印刷ワークショップ(2)
公開日:2009年07月27日(月)|ワークショップ
活版印刷ワークショップの続編です。
「活版」は、まず文字を組んでいくことから始めます。
気の遠くなるような数の「活版」の中から「文字」を拾っていく訳ですが、棚には漢字の
「へん」などで分けられています。
そのとんでもない数の中から自分の文字(名前)を見つけたときは、一種の感動さえ覚えました。
それを今度は、上手く名前のバランスが取れるように、組んでいきます。
といっても、これは素人がいきなり出来ることではないので、坪田さんがあらかじめ金属のスペーサーを組んでいただいていたところに、文字をはめ込む作業です。
簡単なことのようですが、ピンセットを使いスペーサーの間に文字をはめ込んでいきました。
それを最終的に、坪田さんが住所などが既に組んである「版」へ合体させ、「版」が完成です。
印刷は、これも年季が入った「活版印刷機」。
かなり古い機械だのようですが、とても手入れがされており、真面目に仕事をしてくれています。
こうして、半日がかりで作業をしていただきましたが、ご高齢にも関わらず(失礼!)妥協を許さない仕事ぶりは、正に「職人の魂」を感じました。
これから先どんどんデジタル化が進むにつれ、アナログの「職人技」がなくなってくるのは、何とも寂しい限りです。
我々も「貼箱職人」として最先端の技術を取り入れつつ、伝統的な「手技」の技法を活かしてクオリティーの高い「貼箱」を作り続けたいと思います。
最後になりましたが、ご指導いただいた「つぼた工芸」の坪田さん、今回のワークショップを企画、準備していただいた矢部さんに感謝致します。
有り難うございました。