ミニマルで機能的な革製財布のパッケージ/化粧箱
公開日:2020年03月05日(木)
機能的で美しいデザイン
神奈川からご依頼いただいた機能的で美しくデザインされた革製財布のパッケージ、貼り箱です。
形式はインロー式(サンド式)で、内装(ゲス)は白い高級ウレタンを使っています。
ミとフタは質感のあるパール紙、そしてインロー部分は湘南の海をイメージさせる鮮やかなブルーがいいアクセントになっています。
商品における第一印象はパッケージが左右する
お客様が直接弊社工場へお越しいただき、いろいろとお話を伺い貼り箱や紙のサンプルを見ながら、仕様を決めていきました。
もちろん予算的なことも考えながらでしたが、お客様が「商品における第一印象はパッケージが左右する」と、パッケージにも商品と同じくらいのこだわりと重要性を感じておられました。
このお考えの通り商品パッケージは、つくり手(メーカー)とユーザー(顧客)の最初のコンタクトポイント(接点)です。
パッケージは商品の「顔」であり
顧客との最初のコミュニケーション
素晴らしいものであっても商品を手にするときの印象が、そのブランドイメージを印象付けます。
だからこそ商品の「顔」として、そして顧客との最初のコミュニケーションとして、ちゃんとしたものにしておくことが大切です。
このことを認識していただくと商品企画や開発のとき、商品と一緒にパッケージ(化粧箱)のことも考えていくことが出来ます。
よくあるのは、商品は完成していて発売日や商品価格も決まっていながら、化粧箱が決まっていないというケースです。その場合、化粧箱の予算も決まっていてしかも低予算なことが多いです。
ご相談いただいた時点で、作りたい箱とご予算が全然合わないということがよくあります。
そして「販売価格が決まっている」という理由で、パッケージの予算が変えられない状況になっています。
そうなるとどうにもならないので、結局はお断りすることに。
本当に、もったいない話ですよね。
商品の企画開発とパッケージは同時進行する
これを意識して商品とパッケージをつくれば、両方が一体化した素敵な商品になります。
パッケージをどうしようか悩んでいるあなた、パッケージを後回しにせずに村上紙器工業所までご相談ください。
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