USBメモリケース/パッケージ/化粧箱
公開日:2020年05月12日(火)
パッケージは、大切なお客様との顧客接点/タッチポイント
以前DVDケースをご注文いただいた、ウエディング&映像制作をされているお客様(SHOWA create / 株式会社 勝和)からの新たなご依頼です。
結婚式のビデオ映像メディアは、時代とともに変わってきました。
弊社でも以前は、VHSビデオテープのパッケージが主流で、そこからDVDディスク用ケースに変わりました。
今でもDVDディスク用のパッケージは多く流通していますし、そこにUSBメモリケースが出てきたという感じでしょうか。
(高級オリジナル紙製DVDケースは、こちらをご覧ください。)
ウエディング映像は、一生に一度の大切な思い出を残すためのもの。
そのUSBメモリケース(貼り箱)は、それに見合う品質が必要です。
映像制作会社の中には、納品時のパッケージにこだわらない、コスト優先というところが少なくありません。
それは、映像業界に限ったことではありません。
どの業界でもあくまでも中身(商品)が主役で、それを収めるパッケージは包装資材。それなりの見栄えで、低コストの方がいいと。
その考え方も、間違ってはいません。どうしても考え方や価値観の違いで、いろんな方がおられます。
しかし大切な商品になればなるほど、パッケージ・化粧箱は商品や企業とお客様をつなぐ大切な接点/コンタクトポイントです。
特にウエディング映像は、お客様の手元に届いてパッケージから取り出す。
喜びとワクワク感があり、それからずっと大切に持っておくものです。
商品そのものが映像、つまりコンテンツというデジタル・データです。
いわば、カタチのないもの。
音楽でいえば昔はレコードがあり、それがCDに変わり、ついには音楽配信というカタチのないものに変わりました。
音楽自体は目に見えないものですが、レコードやCDで所有している実感がありました。
何よりジャケットのデザインを眺めたり、飾ったりする喜びがありました。
「ジャケ買い」なる、ジャケットの好き嫌いで商品を選ぶ行為は、今となっては懐かしく思われます。
そこに、「パッケージ」という大きな存在があったのです。
マーケティングにおけるブランドとの顧客接点
今のデジタルな時代だからこそ、マーケティングにおけるブランドとお客様をつなぐ大切な顧客接点(タッチポイント/コンタクトポイント)を真剣に考えるときかもしれません。
商品パッケージ(貼り箱)が、ブランドらしさを感じさせる重要な顧客接点になります。
こんなUSBメモリのパッケージで届いたら、より大切に残しておきたいですね。
商品説明:データ保存用USBメモリケース
貼り箱本体は、ブック式。
内装(ゲス)は、高級ウレタン仕様。
本体カバーとして、スリーブ(筒状のカバー)が付属します。
※この箱の中身はウエディング用の映像ですが、他にもソフトウェアや大切なデジタル・コンテンツを収める場合もあります。
もっと簡易型で、比較的安価なのなこちら。
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撮影:EOS 6D Mark II +Makro-Planar T* 60/2.8
Photo by Makoto Murakami(村上紙器工業所)
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