高級バナナのギフトボックス・パッケージ/新市場開拓
公開日:2022年04月29日(金)
パッケージによるブランディングとコミュニケーション
日本で唯一の高級バナナ専門店様からのご依頼で作らせていただいた、高級バナナのギフト用ボックスの貼り箱です。
こちらのお店は、フィリピン産の厳選された最高級バナナを提供されています。今まで化粧箱を使ったギフトボックスは扱われていましたが、もっとランクアップしたギフト商品を展開したとのことで、ハイブランドの財布等が入っているような高級感あふれるパッケージを探しておられました。
いろいろ探されているうちに、弊社ホームページをご覧になりご相談をいただきました。まさに高級ブランドが入っているような、シンプルなデザインにこだわりました。
パッケージ表面は濃いブラウンカラーに、ロゴをプラチナ金の箔押し。内貼りには、バナナに近い少し濃い目のイエロー。
これは、バナナの濃厚な味わいとさっぱりとした上品な後味にもつながります。
社長様の「日本で最高級バナナの市場を専門店として創りたい。」という強い思いを元に打ち合わせをさせていただき、これらの紙やパッケージ全体の仕様を決めていきました。
サンプル貼り箱が完成しお見せしましたが、理想的なギフトボックスの仕上がりにご満足いただきました。
最高級バナナという新たなマーケットを創造するという壮大な思いとともに、弊社の貼り箱が一役買うことができるのは、私たちにとっても大変うれしく思います。
一般的には、バナナはスーパーなどで買って食べる日常的なフルーツ(果実)という認識ですが、圧倒的な商品力とプレゼンテーションで、大切な人へ贈る特別なギフト商品になるのです。
まさに、新たな市場(マーケット)を創造する=イノベーションでもあります。
パッケージは需要な顧客接点
タッチポイント/コンタクトポイント
商品そのものはもちろんですが、そのブランディングやマーケティング、顧客とのコミュニケーションのツールとして、パッケージ・化粧箱が果たす役割があります。
そう考えるとパッケージ・化粧箱は、包装資材を超えた存在として意味を持ちます。これは、フルーツ(果実)市場だけのことではありません。
機能的価値と情緒的価値を融合させる
様々なマーケットにとって新しい市場開拓をする上で、商品パッケージ、ボックスが機能的価値だけでなく、感情(情緒)的価値として意味を持つのです。
あなたも、商品パッケージを一度「包装」以外の目で見てみてください。
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(まずは、ちょっと電話で聞いてみたい時は 06-6653-1225 担当:村上 誠 まで)
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※同じフルーツ(果実)市場の実例パッケージ
特別な贈り物「桃のギフト」化粧箱、貼り箱
撮影:EOS R6 +RF24-105mm F4 L
Photo by Makoto Murakami
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