活版名刺の化粧箱、パッケージ
公開日:2012年01月06日(金)
最近、秘かに人気が高まっている「活版名刺」。
その活版で刷られた名刺を納める貼り箱です。
昔は印刷といえば「活版」だったのですが、時代とともに消えていき今ではオフセット印刷(平版)が一般的な印刷方法です。
しかし、「活字を拾う」ことで作られる活版印刷は、紙が凹んだ感じといい、またその紙選びによって、独特の風合い、存在感を創り出します。
おもしろいことに中年以上の方には「古い」イメージがありますが、若い方にとっては逆に「新しい」ものに映ります。
しかも、もう最近は殆ど見かけなくなったせいで、昔を知っているひとにとっては懐かしく、そしてどこか温もりを感じるものになっています。
そんな「活版名刺」ですが、今のデジタル時代にはない“独自価値”を持つことで、再び注目を浴びています。
それを提供する側の「思い」があり、お客様はそれを“欲しい”、“持ちたい”という「こだわり」がすごくあります。
そこで最近よくお問い合わせをいただくのが、この「活版名刺」を納めるパッケージとして、“貼り箱”が注目されています。
活版名刺へのこだわりがあり、それを納める箱にもこだわりや愛着を感じる感性に、「貼り箱」は答えているのかもしれません。
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「名刺」ではありませんが、活版印刷された「タロットカード」のパッケージとして採用された貼箱です。
<タロットカード制作>
大崎 善治
タイプデザイン、グラフィックデザイン(主に本)、小さな活版印刷を軸に活動。
著書:『タイポグラフィの基本ルール』
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