ネットショップのアクセサリー/ジュエリーのパッケージ、化粧箱
公開日:2016年05月19日(木)
パッケージはコストなのか、投資なのか?
ネットショップのオーナー様よりご依頼いただいたアクセサリーのパッケージ(紙箱)です。
個人商店の場合、パッケージにかけられる費用は限られます。
ブランドとしていいパッケージを使うのか、現実として費用を優先するのか、オーナーとして悩ましいところですね。
商品パッケージを“コスト”と捉えるのか、ブランディングのための“投資”と捉えるのか。個人商店に限らず、中小企業や大企業でも問題になるポイントです。
どちらが正解というものではなく、永遠のテーマと言えるのかもしれません。
こちらの作例は、インターネットでアクセサリーを販売するWOJE(ヲジェ)様の商品パッケージ。
オーナー様からは、「もらって本当に嬉しいプレゼントにしたいから、パッケージにもこだわりたい」との想いをお伺いし、ご提案しました。
仕上がったのは、チャコールの紙に黒の箔押しの貼箱。側面が正確な垂直に立ち上がるように工夫を施し、シルエットの美しい箱となりました。
素材と箔押しだけのシンプルなデザイン。なのに、このようなディテールをきちんと仕上げることで、美しさがさらに洗練されます。
パッケージとはコストなのか、投資なのか?
このオーナー様は「パッケージはブランドを表現するもの」、つまり “投資” という結論に至り、弊社に発注されました。
ちなみに『センスを包む!』という弊社のブランドコンセプトが、頭から離れなかったそうです。
一般的な組み箱に比べると恐らく数倍以上〜の価格ですが単なる包装資材ではなく、パッケージはマーケティングやブランディングのための投資です。
パッケージは、まさにブランドの「顔」。
商品や企業とお客様の接点(コンタクトポイント)であり、ブランドの世界観をあらわすものです。
包装資材としての消耗品ではなく、「ブランド資産」だとお考えください。
詳しくは、「ブランドって、こういうこと:ブランドって、なに?」をご覧ください。
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こちらの写真は、お客様からご提供いただきました。
アクセサリーが入ると、素敵ですね….。
アクセサリーショップ WOJE(ヲジェ) 西原 芙美様
「ギフト箱の工場見学」と題して、ブログでご紹介いただきました。
http://www.woje.jp/blog/archives/1217
WOJE ロゴ・デザイン:グラフィックデザイナー 神崎奈津子様
http://kanzakinatsuko.com/
撮影:EOS 6D +Makro-Planar T* 60/2.8
Photo by Makoto Murakami
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