シルバー製アクセサリーのパッケージ(機能性とデザイン性の両立)
公開日:2018年03月09日(金)
化粧箱(外見)は一番外側にある中身
顧客とのコミュニケーションをつかさどる存在
「パッケージも商品の一部となるような貼り箱を」とご相談いただいたのは、関東方面のクライアント様。
ご希望はシルバー製のアクセサリーを包む「真っ白の箱」のパッケージです。
“白い箱”はクライアント様からのご要望が多いものの一つです。けれど実は、白い箱には注意すべき点があるのです。
それは“汚れ”の問題です。私たちが貼り箱に貼るのは、ファンシーペーパー(装飾性の高い特殊紙)が一般的ですが、中でも柔らかな風合いを持つマット系の紙に汚れがつくと、ほとんどの場合は落とすことができません。特に白は、少しの汚れでも目立ってしまいます。
現実をパッケージデザインにどう落とし込むか?
汚れやすい色や素材の紙を使って貼箱をつくる場合、もちろん私たちは製造工程において、細心の注意を払います。しかし私たちの手から離れた後、例えば商品の箱詰めや検品の際、また店頭販売の際などに、様々な人たちがその箱に触れます。
その過程の中で、汚れや擦り傷などがついてしまう場合があります。「エンドユーザーの手元に商品が届くまで、パッケージもキレイな状態であってほしい」と願う私たちにとって、「出荷する時さえキレイなら、それでいい」とは思えません。それでは本当にいい貼箱をご提供したことにはならないからです。
クライアント様は多くの場合、箱の色や形など“デザイン性”を優先されます。私たちの仕事は、そこに“機能性”を加味して最終的な形にすることです。
機能性とは、商品のサイズや重量に合った箱の強度、扱いやすさ、加工の手間やコストなどです。それらの要素とデザイン性とのバランスをどうとるか。
そしてエンドユーザーの手に渡った時の状況まで、いかにイメージできるか。完成した時だけではなく、“その先”の状況を見据えたものでなければ、本当にいい貼り箱だとは言えないのです。
今回の案件では、汚れに比較的強い白いパール紙をご提案させていただきました。箱の内貼りはアイボリーの紙、内装は白いウレタンを使い、ロゴはシルバーの箔押しを使用。商品のアクセサリーと色調が合い、清楚な雰囲気を醸し出すパッケージとなりました。
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撮影:EOS 6D +Makro-Planar T* 60/2.8
Photo by Makoto Murakami
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