和モダンなステーキナイフ用パッケージ、貼り箱
公開日:2013年03月19日(火)
海外向け、和テイストの化粧箱
和紙の風合いを活かしたパッケージデザイン
弊社で製作させていただいた、フランスに旅立っていった「ステーキナイフ」用の貼箱です。
ご依頼いただいたのは、弊社のロゴを創っていただいたグラフィックデザイナー牧野氏。
ご友人の福井県、越前打刃物メーカーさんからの依頼で、ロゴ・パッケージの制作をされることになり、「このナイフにふさわしいパッケージを!」とのことで、ご注文をいただきました。
軽井沢にあるホテルの料理長が日本代表として今年1月、フランスで開催された国際料理コンクール、「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」に出場されました。
出場の際、食器や刃物も日本製にこだわりたいと同メーカーに依頼し、このステーキナイフができ上がったんだそうです。
結果、日本人として史上初の三位入賞。魚料理部門で最高得点という快挙に。
お皿を傷つけず、やわらかい魚をさっと切れる切れ味に、審査員や関係者にはとても評判だったそうです。
このナイフの貼箱としては、越前の刃物メーカーさんということで地元の素材を使うのがいいのではと、貼箱には「越前和紙」をご提案させていただきました。
中に繊維を漉きこんだ越前和紙でフタを包み、ミ(下箱)はビオトープGA(ベリーレッド)を使って赤と黒でコントラストを演出。ナイフのシルバーと相まって、色と質感が絶妙のバランスになっています。
ナイフもパッケージも正に「Made in Japan」として、世界へ旅立ちます。
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出荷準備に向けて、最終仕上げをしている様子です。
撮影協力:ヴィジュアル計画 mare 様
撮影:EOS 6D + EF24-70/4L
Photo by Makoto Murakami
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