クリエイティブネットワークセンター大阪開設
公開日:2011年3月31日(木)|お知らせ
クリエイティブ産業は、様々な製品やサーにすに対して付加価値を与え、新たな需要の創出に繋がることから、大阪市の経済成長戦略において、重要な位置を締めています。
大阪のクリエイティブ産業進行の拠点として、クリエイティブネットワークセンター大阪(メビック扇町)が、扇町キッズパーク内に開設されました。
そのオープニングイベントが3月29日に開かれ、新生メビックを祝い、500人以上の人たちが駆けつけました。
あまりの人の多さに、当日は思うように友人たちと話が出来ませんでしたが(笑)、復活したメビック扇町に多いに期待したいところです。
そう思っていると、今日の「大阪市政だより」にメビック扇町の記事と一緒に、私の作った「壁掛け貼箱」の写真が掲載されていました。
不思議な感じですね・・・。
ただ記事の中で、「既存の商品(貼箱)にデザインを組み合わせ、インテリアとして商品化した例」となっていますが、これは弊社サイトリニューアル(2009年6月)時に、グラフィックデザイナーの浪本氏のデザインで私が制作したもので、残念ながら「商品」ではありません。宜しくお願い致します。
記事に使われているのは、この「壁掛け」貼箱です。
「貼箱」の概念を越えて・・・というか、我々(箱屋)では考えもつかない「貼箱」を越えた「貼箱」になりました。
もはやこれは、「貼箱」ではありません!?
製造業の発想では、これが生まれることはなかったと思います・・・。
デザイナーさんの ”想い ”が、このインテリア・デザインとしての「貼箱」を創らせたのでしょう。
”包装資材 ”としての「貼箱」という視点だけではなく、”「貼箱」が使われるシーン ”を考えてみましょう・・・が、発想の原点です。